講師/中島 恵理さん
長野県副知事
Author Archives: viex
第6回花遊歩~牛に引かれて善光寺参り~、第2回信州きものDay~ゆったり きもので まちめぐり~ 開催報告
長野県地域発元気づくり支援金活用事業
第23回定時総会のご案内
新緑の候 ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
日頃はNUPRIの活動にご尽力・ご支援を賜り厚くお礼申し上げます。
さて、前年度はNHK大河ドラマ“真田丸”の放映に合わせて、年度初めから「わいがやサロン」や「ここ掘れ!長野調査隊」での松代歴史遺産めぐり等一般市民の皆様の参加も得て実施し、真田丸効果や信州デスティネーションプレキャンペーンを長野の観光振興に繋げるとともに、5月の連休、表参道を華やかに彩った門前まち花遊歩の実施や5回に亘るわいがやサロンの開講等従来からの活動にも地道に取り組み、特に、新産業創出部会では農業法人化に向けて貴重な一歩を踏み出し、地域への貢献度を一段と高めることができました。
今年度も、民間経営者団体としての柵のない自由な発想で、長野地域全体の活性化に向け全力で取り組み、「動くNUPRI」としての存在感を内外ともに更に高めてまいります。6月は、各会社、各団体等の総会で何かとお忙しいことと存じますが、会員の皆様には万障お繰り合わせの上、ご出席賜りますよう宜しくお願い申し上げます。
記
■日 時
平成29年6月14日(水)14:30~
■場 所
ホテル国際21(TEL 026-234-1111)
■総会次第
-
1. 定時総会 14:30~15:50(2F 弥生の間)
(議案)第1号議案 平成28年度事業報告の承認
第2号議案 平成28年度決算報告の承認及び同監査報告
第3号議案 平成29年度事業計画案の承認
第4号議案 平成29年度活動予算案の承認 -
2.講演会 15:50~17:30(2F 芙蓉の間)
演 題 「これからの日本の未来のつくりかた ~三方
一両損のすすめ」
講 師 平川 克美 氏
(実業家・文筆家・立教大学客員教授・早稲田大学講師)
平川さんの紹介記事 - 3.懇親会 17:40 ~(2F 芙蓉の間)
NUPRI NEWS 2017.04.03 Vol.55
2月8日、「NUPRI全体懇談会」が役員・会員あわせ60余名の出席により開催されました。数々の施策が地域に浸透してきたNUPRI、さらなる発展のためにも活動への積極参加を呼びかけました。
長野パルセイロ──今シーズンの目指すチームづくり
講師/浅野 哲也さん
AC長野パルセイロ監督
全体懇談会開催のお知らせ
新春のお喜びを申し上げます。
日頃よりNUPRIの活動につきまして、格別のご理解とご協力を賜わり厚く御礼を申しあげます。
若干早めのご案内ですが、全体懇談会を下記のとおり開催いたします。
大勢の皆さまのご参加を何卒宜しくお願い申し上げます。
記
■開催日
平成29年2月8日(水)
■開催場所
長野ホテル犀北館(TEL 026-235-3333)2階大会場
- (1) 全体懇談会 14:30~15:40(理事長挨拶・各部会活動報告)
- (2) 講演会 15:50~17:30
- (3) 懇親会 17:40~19:20
■講演会講師
横山 タカ子(よこやま たかこ)氏
(郷土料理研究家)
横山 タカ子氏紹介記事
■演題
郷土の食で、郷土を元気に!
お申し込みは NUPRI宛(FAX 026-235-6166またはメール)で1/27(金)までにご連絡をお願いいたします。
申し込み用紙ダウンロード
AC長野パルセイロシーズン報告会
去る11月22日(火)、AC長野パルセイロシーズン報告会が此れまでで最高となる応援者・スポンサー等の皆様が集まって、ホテル国際21で盛大に行われました。
会場全景
会場全景
最初に、株式会社長野パルセイロ・アスレチッククラブの堀江三定社長(株式会社松田・南信社長)が挨拶に立たれ、トップチームは惜しくも2部リーグへの昇格は逃したこと、レディースチームについては、なでしこ1部リーグに昇格した初年度に第3位の成績を残したこと等今シーズンの戦績について報告され、一年間に渡って熱き思いで応援いただいた皆様にお礼の言葉がありました。
堀江社長の挨拶
続いて、長野市長代理の倉石義人長野市文化スポーツ振興部長、AC長野パルセイロ後援会長の北村正博長野商工会議所会頭、長野県サッカー協会の平林正光会長、またスポンサーを代表して株式会社ホクトの水野雅義社長それぞれから、今シーズンの奮闘に対する選手・監督・応援者等への慰労の言葉と来シーズンの新たな出発に向けての期待の挨拶がありました。
後援会長の北村長野商工会議所会頭からは、「弱きを助け、強気を挫く」という正義の使者から、ちょっと憎まれ役でも「強きも、弱きも挫く」という姿勢で頑張って欲しいという冗談を交えた挨拶は会場を一段と和やかにしました。長野都市ガス株式会社の田中宏昌社長の乾杯で報告会開宴。
北村会頭挨拶
宴の途中、トップチーム、レディースチームとも監督・選手が壇上に並び、トップチームは無念の気持ちと来シーズンへの闘志を、レディースチームは更に上を目指して、また皇后杯も控えていることから、皇后杯での優勝に向けての力強い挨拶がありました。
トップチーム三浦監督以下選手一同
宇野沢主将挨拶
レディースチーム本田監督以下選手一同
ベストイレブンに選出された横山選手挨拶
明治安田生命・酒井長野支社長の中締め
第17回りんごの木オーナー 収穫祭
10月に入ると、「今年の収穫祭はいつですか?」「予定があるので早めに教えてくださいますか」等のお問い合わせを事務局にいただき、早いもので今年も「りんごの収穫祭」の時期が来ました!
当日の朝は濃い霧がまき幻想的な道を三水村へ、三水防災センター近くに来ると霧も晴れて、太陽さんが顔をみせてくれ、雨は降りそうもありません
・・よかった!
今年は試行として、ブランド米としても有名な「三水米」を、りんごの木オーナーさんにご案内させていただき、大勢の方にお申込みを頂きました。ありがとうございました!防災センター入り口にて、お申込みいただいたオーナーさんに、三水米をお渡ししました。
モチモチ、ふっくら、甘みのある食感を是非ご賞味ください!
会場をセッティングしていると、県外からお見えになったオーナーさんがりんごを収穫されて会場にゾクゾクとお見えになり、宮本さんに頂いたシナノゴールの皮むきをどんどん手伝ってくださいました。ほんとうに感謝です!助かりました。
例年より参加者が少なめでしたが100人もの方が、遠方からお集まりいただきました、来年も、たくさんの方にお会いできますよう、そして宮本さんのおいしいりんごをたくさん食べて健康でくらせますように!
地域から社会を変えよう! 行動する人の集まる港CREEKS
講師/広瀬 毅さん
株式会社CREEKS 広瀬毅建築設計室代表
第6回ここ掘れ!長野調査隊 報告
平成28年9月8日(木)第6回目となる「ここ掘れ!長野調査隊」を行いました。
今回は、NHK大河ドラマ「真田丸」の放映に合わせ、舞台の一つでもある松代の歴史遺産をめぐることで、歴史の流れに思いを馳せ、身近にありながら日頃見過ごしている長野のまちの魅力を再認識していただくことを企図して行いました。
当日は、台風13号による雨を覚悟していましたが、なんと参加者の皆さまの思いが通じたのか、時折薄日も射す天気となり、逆に蒸し暑い中でしたが、会員及び一般市民の皆さま合わせて総勢33名の楽しい歴史遺産めぐりとなりました。
朝8時、セントラルスクゥエアの前で出発式。会員のビー・クスさんに作っていただいた「ここ掘れ!長野調査隊」の旗が集合の目印。竜野調査隊長、鈴木事務局次長(副隊長)の挨拶の後、市川理事長のお見送りを受けて、チャーターした長電バスに乗車。
(竜野隊長の出発挨拶)
(期待を胸にバスに乗車)
まずは信幸(信之)、信繁(幸村)の父で真田昌幸公が心から崇拝していた名将武田信玄公と越後の虎・上杉謙信公との戦い跡の「川中島古戦場」へ。ここでは、川中島の戦い語りべの会・会長の石坂隆重さんのガイドで、両軍の布陣や戦略、武田信繁や山本勘助が討ち死にした千曲川を挟んでの霧の川中島の激しい戦いについて、熱くお話しいただきました。
(ガイドの石坂さんのお話しを聞いて兵どもの戦いの跡に思いを馳せる)
次に一行は松代へ。松代城址前の駐車場で迎えていただいたのは松代文化財ボランティアの会ガイドの宮澤惠夫さん。時間がちょっと押していたことから松代城址は外観のみ見学。
(お出迎えいただいたガイドの宮澤さんから今日の行程の連絡を頂く)
(駐車場から見た松代城址外景)
松代に着き、最初に向かったのは真田家の歴史が一杯詰まっている「真田宝物館」。館内は撮影禁止とのことで写真は撮れませんでしたが、同館では4月から特別企画展「戦場の絆」を行っており、現在は第2期の展示として、NHK大河ドラマの放映タイミングに合わせて、「真田 天下分け目をゆく」を展示。真田昌幸、信幸、信繁に加え、豊臣秀吉、徳川家康、石田三成、大谷吉継等歴史に名を残した戦国大名の自筆の書状には感動。
(真田宝物館外観)
次に向かったのは国指定史跡の「真田邸」。9代藩主の真田幸教公が義母・貞松院のため建てた御殿で、後に幸教公ご本人の隠居所として使われたとのこと。御殿の間や庭園の美しさは見事。
(真田邸門)
(藩主の間)
(真田邸庭園、借景のなだらかな山が象山)
この真田邸から歩いて3分のところにあるのが、国指定史跡の「文武学校」。藩士の子弟の学問・武芸を奨励するため、8代藩主・幸貫公が佐久間象山らの意見を取り入れて建設準備に入り、9代藩主・幸教公がその志を受け継ぎ、1855年に開校。御役所、文学所、剣術所、柔術所、弓術所、槍術所等から成り、文学所は藩主を前に口答試験が行われていた場所として往時の緊張感を感じるとともに、所内の間は質素ながらも気品ある面影を残している。
(文武学校門)
(文学所にてガイドの宮澤さんと元藩主の座に座られた一般参加者の山本仁一郎さん(93歳))
(槍術所)
松代の街中をしばらく歩き、重要文化財指定の旧横田邸へ。屋敷地は約千坪で、屋敷構は江戸末期の中級武士の住宅の特徴をそのまま残している。また、この横田家は、明治になり英才を多く輩出、横田秀雄氏は明治初代大審院長、その子の正俊氏は最高裁判所長官と二代続いて裁判官の最高地位に就くとともに、秀雄氏の弟の謙次郎氏は鉄道大臣に、また、姉の和田(旧横田) 英は、「富岡日記」の著者として名を馳せている。
(旧横田家内)
(旧横田家庭園)
最後にめぐったのは、真田家の菩提寺・長國寺。本堂裏には、初代藩主・真田信之公の御霊屋(国指定・重要文化財)、第4代藩主・信弘公の御霊屋があり、日光東照宮を模し、破風の鶴の彫刻は左甚五郎作と伝えられる信之公の御霊屋は壮麗の一言。その奥には真田家歴代藩主・奥方のお墓があり、初代藩主・信之公のお墓の前にだけ鳥居が。参加者一同、静かに一礼。
(長國寺外景)
(信之公御霊屋)
(信之公御霊屋破風の左甚五郎作と伝えられる鶴の彫刻)
(信之公お墓)
長國寺からバスが駐車している松代城址前まで歩きだしたところ、なにか見計らったように、しとしとと小雨が。ちょっとだけ雨に濡れてしまいましたが、戦国時代、江戸時代にタイムスリップした約5時間は、NHK大河ドラマのシーンとも重なり、不思議な感動を覚えた有意義な「ここ掘れ!」でした。
セントラルスクゥエアにはほぼ時間どおり午後1時15分に到着。参加者の皆さま、半日、本当にお疲れさまでした。また、ガイドの石坂さん、宮澤さん、親切なご案内をありがとうございました。
文・写真:NUPRI 事務局 河口 明弘