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新幹線延伸・北しなの線開業イアーイベントの開催

新幹線延伸・北しなの線開業イアーイベントの開催

2015年01月11日

1月11日(日)、長野県・沿線自治体・民間経済団体等で構成する「北陸新幹線長野・金沢間開業及び北しなの線開業プロジェクト実行委員会」主催で、JR長野駅善光寺口側特設会場に於いて新幹線延伸・北しなの線開業イアーイベントが開催され、1月末からJR長野駅新幹線ホームで流れる「県歌・信濃の国の発車メロディー」が初めて披露されました。

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当日は、ステージで長野市内のダンススタジオブロードウェイに所属する子供たちが、県PRキャラクターの「アルクマ」と一緒に元気に踊りを披露し、会場を盛り上げました。

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その後、駅長姿の「アルクマ」の合図で、JR長野駅新幹線ホームで流れる県歌・信濃の国の発車メロディーが、柔らかなオルゴール調で流れると、会場にお越しの皆さまから、大きな感動の拍手が上がりました。

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この信濃の国の発車メロディー実現に向け、きっかけづくりを行った民間の代表として、NUPRIの市川浩一郎理事長が紹介され、市川理事長からは、「信濃の国は、長野県の自然・地理・歴史・名勝等歌ったもので、1998年の長野冬季オリンピックの時には入場曲として流れ、県民の皆さまに広く親しまれ、国内・世界にも発信されている。このメロディーが、新幹線北陸延伸、北しなの鉄道開業時に県都・長野駅で流れることは大変意義深く、信州の素晴らしさを観光客や県民の皆様に感じ取っていただけるものと思う」との挨拶がありました。
   また、市川理事長からは、新幹線延伸への期待について、「新幹線の北陸延伸は、東京からだけでなく金沢や富山等新たに北陸地方から多くの客さまをお呼びでき、特に4月の善光寺御開帳に合わせた観光効果は元より、産業面での交流振興にも大きな期待を持っている」との話しがあり、北しなの線開業については、「長野市・善光寺を起点として、黒姫・妙高等膨らみをもった『広域観光ルート』の拡大に期待している」との挨拶がありました。
   また、実現に当たって、「JR東日本長野支社様、長野市様、各民間経済団体様のご尽力に心から感謝いたします」との挨拶がありました。

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最後に、伊那市出身のシンガー・ソングライターの湯沢かよこさんが、新幹線延伸と、北しなの線開業を記念したオリジナル曲「ドリーミングガール」をステージで歌い、イベントに華を添えました。

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(文責:事務局 河口)